Part121~Part130

ハーブ解説過去記事まとめ Part121

ようこそ
ハーブの情報屋へ

ブログのコンセプト

突然ですが2500、3000、5000この数字はなんだと思いますか?

正解は一般的な記事の文字数です。

しかし当ブログではたったの1000文字から1500文字、多くても3000文字程度の長さ。

その理由は仕事で時間に追われて勉強できない。でも学びを得たい

そんな向上心はあるけど時間がない方にむけて、ハーブの専門的な知識を無料で学べるものはないかと考えました。

そこで分かりやすく簡潔にハーブの情報をまとめたものを会社の休憩時間や通勤時間などのスキマ時間で学べるようにしたのがこのブログです。

なので一つの記事につき、わずか5分程度の時間で効率よく専門的なハーブの知識を無料で学ぶことができる

それがハーブの情報屋なのです。

さぁ、新たなハーブの知識をシェアしましょう。

ウィンターグリーンとは?

シラタマノキ属の植物でその名前の通り白玉に似た花を咲かせます。約150種がアンデスでも見られますが、東アジアやオーストラリアにも分布しています。

北米東部の乾燥した森で見られ、小さく育つ性質と蝋に似た質感の白い花が特徴。

艶のある長円形の葉、赤く香りの良い実のために栽培されます。

特に実は冬の間楽しむことができ、ロックガーデンやコンテナに向いています

学名のGaurdeniaはカナダの医師であり植物学者、「ジャン・フランソワ・ゴールテリア」に因んで命名されました。

ウィンターグリーンの
香料としての使い方

香水に森の香りを追加する時に使用されます。

ウィンターグリーンの
歴史

このハーブは先住民が狩猟や重い荷物を運ぶときや狩猟の息切れを防いだり鎮痛剤として利用してきました。そして1829~94年の間は米国薬局方に記載されており、オイルは現在でもこの薬局方に登録されています。

またオイルはかつてルートビール(アルコールを含まない炭酸飲料の一種)や歯磨き粉の香料として重要でした。

さて、お待たせしました。次は本題のこのハーブに含まれる薬効について解説をしていきます。

ウィンターグリーンの
薬効

結論から言うとこのハーブにはサリチル酸メチルという成分が含まれ、いわゆるアスピリンに似た作用があります。

そのため外用で使われることが多く、リューマチ関節炎坐骨神経痛カタルに有効です。ただしオイルは有害で過剰に摂取すると肝臓や腎臓を痛めるので注意が必要です。

そもそもアスピリンとはアセチルサリチル酸のことを指し、サリチル酸を人工的に合成したものをさらに合成したのが現在のアスピリンと呼ばれています。

ウィンターグリーンまとめ

・アスピリンは合成したもの
・香料としても優秀
・園芸植物としても有能

カロライナジャスミンとは?

学名をGelsemium sempelvirens(ゲルセミウム・セムペルウィレンス)といいGelsemiumはイタリア語で「ジャスミン」を意味するgelsominoに由来します。

主にアメリカと東南アジアに分布し、アメリカ南部からグアテマラにかけての林地で見ることができ、南カリフォルニアの州花でもあるのです。

温暖な地域では屋外で、それ以外の場所では温室などで観賞用として栽培されることが多いです。

壁などに這う蔓性の常緑植物で葉は艶のある平たくて先端が細長い披針形です。大きな特徴は漏斗型で香りの良い黄色い花で夏に咲かせます。

花後は薄皮の鞘に平らな種子を結びます。

続いてカロライナジャスミンの薬効について解説をします。

カロライナジャスミンの薬効

結論から言うとこのハーブにはアルカロイドが含まれており鎮静解熱発汗促進鎮痛鎮痙作用があります。

具体的な症例は神経痛偏頭痛坐骨神経痛歯痛激痛(特に末期症状や交通事故など)端的に言えば痛みに対して有効なハーブなのですが、

最初に述べたように有毒なので法規制の対象です。なので有資格者のみ扱いが許されます。

他のハーブと合わせて利用されることがあり、片頭痛にはラベンダーローズマリーと合わせて使用することがあります。

またホメオパシー療法ではインフルエンザやはしかなどの発熱性疾患に用いられる事があるようです。

過剰摂取は呼吸困難、めまい、複視を引き起こして死に至ります。心臓病、高血圧、重症の筋無力症の患者に対しての使用は禁忌です。

続いてこのハーブが有毒にも関わらず薬として使われるようになったエピソードをご紹介。

カロライナジャスミンの
意外なエピソード

このハーブの有効性を発見したのは科学者や医者ではなくとある農夫です

この人はほかのハーブの根の浸出液と間違って飲んでしまいました。その結果重度の中毒症状が出てしまいました。しかし面白いのはここから。

なんと中毒症状から回復した後、彼が患っていた胆汁熱が治っていた事に気が付きました。その後19世紀には殆どの薬局方に登録されました。

まとめ

・ジャスミンに似てるけど違う品種。
・有毒だけど薬としても使える。

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