Part61~Part70

Part62 ゼラニウム

今回はフローラルな香りの代表格であるゼラニウムについて簡単にまとめます。

ゼラニウム
基本情報

学名:Pelarugonium graveolens L
英名:Geranium oil Egypto
科:フクロソウ科

主な生産地

エジプト

採油部位と製法

全草を水蒸気蒸留

性状と香調

微黄色から深みがかった黄色で、バラに似た香りが特徴。

主成分

シトロネロール
ゲラニオール
リナロール
ギ酸シトロネリル
イソメントン
ギ酸ゲラニル
epi-10-γ-オウデスモール
酪酸ゲラニル
メントン
βーカリオフィレン
cis-ローズオキサイド
α-テルピネオール
酪酸シトロネリル
酢酸ゲラニル

概要

ゼラニウムのエッセンシャルオイルの歴史は、1600年代初めに喜望峰を航海した船員がヨーロッパに持ち込んだのが始めとされる。

1800年頃の南フランスのグラース地方で香料を得るために栽培され、18407年にアルジェリアに苗木が移された。肥沃な土地だったため順調に発展したのもそのため。

現在では世界各国で栽培が行われ、アメリカ、中国、モロッコなど。

当然産地によっても成分が異なるため、使用に関しては注意が必要。

 

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