ハーブの成分

有機化学 1

今回は、有機化学の基礎部分を私なりに解説していきます。
専門用語が多くなってしまいますが、そこは申し訳ありません。

元素と原子

元素

化学的にこれ以上分割できない物質のことで、化合物が作られる基礎的な物質です。

原子と電子

元素の中で最も小さな粒子のことで、原子核、電子、プラスの電荷を持つ陽子、電荷を持たない中性子の4つで構成されています。

原子核の周りに軌道を描いて動き回る物質を電子といいます。

価電子
価電子は外殻電子の別名で、つまり原子核の一番外側にある電子のことで、化学結合に大きな影響を与えます。

化学結合

2つの原子がくっつき別の物質になることで、結合方法は様々です。

イオン結合

価電子を受け渡して結合することで、渡した側の原子はプラスの電気を帯び、受けった側の原子はマイナスの電気を帯びることによって安定性を得ます。

共有結合

電気的な強さがあまり強くない元素同士が1対の電子を共有して結合することです。

まとめ

物質は元素によって構成され、原子は電子で構成されて、化学結合では価電子が大きく関わっています。

あとがき

今回は私なりに有機化学を解説してみました。
有機化学を知ると、ハーブに含まれる成分がどのように構成されているかを理解でき、さらにハーブを深く理解することができるので、興味が湧いた方は、調べてみるのも面白いかもしれません。

ABOUT ME
Kemu
毎日ハーブのあれこれについて更新しています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です