ハーブ掘りさげ解説

ハーブ掘り下げ解説 カモミール Part2

カモミールの作用について

結論から言うと、様々な炎症に対して効果があるほか、ストレスによる症状に対しても有効。さらにメンタル面では心を落ち着かせてリラックスさせる。

その効能について具体的に解説します。

ジャーマンカモミール
適応症

結論から述べると
◆消化促進
◆コリック(疝痛)
◆口内炎
◆湿疹
などに効果が期待できる。

そんなジャーマンカモミールの成分は以下の通り。

ジャーマンカモミール

□成分
・アピゲニン
・ケルセチン
・タンニン
・粘液質

□精油成分
・α-ビザボロール
・ビザボロールオキサイド

・カマズレン
・ファルネゼン

1970年代の研究では胃腸の粘膜を整えて保護することが研究者から報告が相次ぎました。

さらにドイツの保険当局も、消化器系の痙攣や炎症を抑える効果があることが認められた。

そのためカモミールを摂ると膨満感の緩和や消化を助け、胸焼けも抑えてくれるので幼児から高齢者まで使える万能植物なのです。

ほかにも口や皮膚の炎症を鎮める効果があることも知られます。

慢性口内炎の患者を対象とした調査では82%の治験者がカモミールのエキスで痛みが緩和したと言うデータも。

カモミールに含まれる化合物セスキテルペン類は皮膚の回復を高めて感染を防ぐ効果も研究で示されています。

そのためオムツかぶれや皮膚炎、軽いキズを治療するためのクリーム剤にも使われる。

局所的な外用剤として利用する場合の効能

市販されているヒドロコルチゾンクリーム(副腎皮質ステロイド)と同じ効果があることがわかっています。

ローマンカモミール
香りの働き

心を落ち着かせてリラックスさせるため、うつ病や不眠症、ストレスに対処することが可能です、不安や過敏、緊張を最小限に抑える。

怒りを払拭し、感情を安定させ、過去の出来事への感情を開放する手助けとなります。

そんなローマンカモミールの成分は以下の通り。

ローマンカモミール

□成分
・カマメロサイド
・ルテオリン配糖体

□精油成分
・アンジェリカ酸イソブチル
・アンジェリカ酸イソアミル
・アンジェリカ酸2-メチルブチル

ジャーマンカモミールと同様にセスキテルペン類を含んでいるため同じような使い方ができます。

カモミール
効能まとめ

どちらも消化機能を助けることに加えてリラックス作用があるハーブ。特にセスキテルペン類を含んでいるため抗炎症作用もある。

 

 

 

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Kemu
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