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ハーブ解説 Part45

今回解説するのはコーンフラワー。別名ヤグルマギクというハーブについて解説します。

特徴

園芸品種としても多く存在するハーブで、紫やピンク、青など色とりどりの花を咲かせる30~100cmの1.2年草です。

学名:Centaurea Cyanos

Centaurea

ギリシャ神話の神、ケイローンが由来です。

Cyanos

古代ギリシャ語で藍色を意味します。

歴史

1922年にエジプト王家の谷を発掘した考古学者、ジョン・H・カーター博士は、3000年前の王の墓所、ツタンカーメンの墓を発掘し、黄金の墓の中に、この花のリースが入れられていました。

かつてのドイツ、プロイセン王国だった時代、ナポレオンが攻めてきた時にベルリンから逃げてきたルイーゼ王妃は、手近に生えていたコーンフラワーでリースを作り、皇子たちの心を慰めたというエピソードが残っています。このことからドイツの紋章となり、国花とされました。

日本には明治時代に渡来し、矢車草とは品種が違います。

利用法

料理

花を細かくし、サラダに加えると彩りが良くなります。また、ゼリーやアイスクリームといった冷たいお菓子にもオススメです。

健康

消炎作用があり、軽いキズの外用薬として湿布剤にすることができるほか、ヘアトニックやスキンローションにも利用できます。

使用例

目の痛み・炎症・口内炎

生の花を浸剤にして冷やし、1日2~3回コットンに含ませて目に塗布すれば、痛みを和らげることができます。口内炎は、冷やした浸剤をうがい薬として使えば、炎症を緩和してくれます。

敏感肌・乾燥肌

生の花を煎剤にし、バスタブに入れれば炎症を落ち着かせることができます。

クラフト

ドライしても色落ちしにくいので、ポプリやリースにするのがオススメです。

あとがき

今回はコーンフラワーについて解説しました。

植物には人を癒す力を秘めているので、この記事を見てくれた方は、是非日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

今回の記事はここまでです。また次回の記事でお会いしましょう。

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