ハーブ一覧

ハーブ解説 Part138

今回紹介するハーブはヨーロッパのあちこちで見られるポピュラーな低木バーベリーです。

Berberisとは?

ユーラシア大陸、アメリカ、北アフリカに自生している常緑・半常緑の低木で、450種ほどが存在します。

多くの品種は香りの良い花と鮮やかな色の実、均整の取れた葉から園芸用として栽培されています。

B.vulgalis

読み方:バーベリス・ウルガリス

ヨーロッパの雑木林や生け垣の至るところで見られます。黄色い根と倒卵形の葉、溝のある灰色の茎を持ち、三叉状のとげと突起が特徴です。

春になると花後に長円形の赤い実がなります。また、ターメリックと同じ成分が含まれているため、「ウッド・ターメリック」とも呼ばれます。

各種利用法

料理

熟した実には酸味があり、ビタミンCを多く含んでいます。かつてはマトン用のジェリーソースやピクルス、デコレーション用として砂糖漬けに加工されました。

栽培

抗菌成分の一つであるアルカロイド、ベルベリンを含んでおり熱帯性の下痢、数種の眼病に効果があるほか、鎮静作用があるハーブでもあり、多くの病原体に対して有効である。また、肝臓・脾臓・子宮の刺激、解熱、血糖値の降下、止血、消炎、抗癌作用があることが立証されました。使われ方の一例として、赤痢、リーシュマニア症、マラリア、肺炎、肝腫瘍、胆石、高血圧、ガン化学療法に内服されます。

アーユルヴェーダ

肝臓の強壮薬として使われ、、肝機能不全や糖尿病にウコンと一緒に利用されます。

栽培

日向か半日陰で中性かアルカリ性の土壌を好みます。繁殖には秋に種子をまくか、夏に挿し木で増やします。冬の終わりには古い枝を切り戻しましょう。

ナラタケがつくことがあるほか、小麦さび病の宿主となることがあるので、国によっては植えられないこともあります。また、熟した実以外は有毒なので食べてはダメです。

歴史

植物の色や形が薬効を示すというかつての税「特徴税」の代表で、黄色い根は肝臓に効くとされていました。現代ではその薬効が証明され、年間バーベリーの根や根茎から年間700万tにのぼる薬品が製造されています。

あとがき

今回は冬瓜とバーベリーについての解説をしました。

バーベリーもトウガンも、野菜や果物としての利用法がないかと思いきや、薬として扱われ、それが現代でも利用されているのは、やはり先人たちの偉大な知識があってこそだと感じます。

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今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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