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ハーブ解説過去記事まとめ Part82

ご挨拶

みなさんこんにちは。

今回ご紹介するのはコンドゥルスという海藻の一種。食品添加物として利用されていることの多い沢山の用途があるハーブです。

コンドゥルスとは

学名:Chondrus cripus 読み方:コンドゥルス・クリプス

この品種を含み15種ほど存在する品種で、大西洋やイギリス海峡、北海沿岸地域に自生しています。赤紫色から緑色をした海藻で、軟骨のような見た目をしています。

大きさは高さと広がり共に7~15cmと小型ですが大きさは様々でありながら、円盤状の付着根を持ち細い根本から広がるように生えるのが特徴です。

収穫のときにはこの付着根を傷つけないようにボートの上から熊手で絡め取って取ったり、素手で取ることもあります。

数種は天然物が採取され、様々な業種に用いられており、特に高分子なものは食品加工業で利用されています。

各種利用法

薬用

粘液質で苦味と甘味を併せ持つハーブで、組織の慰撫、緩下、去痰作用があり、乾咳や喉の痛み、膀胱炎、胃炎、消化不良、胸焼けに内服されます。また外用では肌のひび割れや皮膚炎用のクリーム、ローションに利用されます。

カラギーナン

ゲル形態になる多糖類の一種で、消化管内で吸収されることなく腸を通り抜けるため無害ではありますが、発がん性や潰瘍性大腸炎を引き起こすという指摘がされています。

ブレンドの一例
  • 気管支炎=カシア
  • 消化不良=マシュマロウ

実用

安定剤として食品加工業界で重要な位置を占めるハーブという一面もあります。乳製品、デザート、サラダドレッシング、ソース。また肝油や歯磨き粉のなどの医薬品にも添加されています。

栽培

野生種で浅い海中や潮溜まりなどの岩にくっついています。再生するために収穫時には傷つけないようにします。秋には刈り取り、乾燥させたものから多糖類を抽出します。

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