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ハーブ解説 Part312

ようこそ
ハーブの情報屋へ

ブログのコンセプト

突然ですが2500、3000、5000この数字はなんだと思いますか?

正解は一般的な記事の文字数です。

しかし当ブログではたったの1000文字から1500文字、多くても3000文字程度の長さ。

その理由は仕事で時間に追われて勉強できない。でも学びを得たい

そんな向上心はあるけど時間がない方にむけて、ハーブの専門的な知識を無料で学べるものはないかと考えました。

そこで分かりやすく簡潔にハーブの情報をまとめたものを会社の休憩時間や通勤時間などのスキマ時間で学べるようにしたのがこのブログです。

なので一つの記事につき、わずか5分程度の時間で効率よく専門的なハーブの知識を無料で学ぶことができる

それがハーブの情報屋なのです。

さぁ、新たなハーブの知識をシェアしましょう

今回はDaphene genkwaというチンチョウゲ科のハーブについて解説をしていきます。

Daphene genkwaとは

中国が原産の森林を生息域とする成長の遅い常緑灌木で冬の終わりから春の初めにかけて紫色の花をつけます。

小さい品種の栽培種はロックガーデンに向いています。ちなみに和名はフジモドキ。

Daphene genkwa
伝統的な利用法

フジモドキは毒草ですが中医学では基礎ハーブ50種の一つであると考えられ、関節炎を始めとするあらゆる病気に足して使われ、痛み止めとしても使われていたのです。

作用は咳を鎮める鎮咳殺菌、尿の量を増やす利尿、痰を取り除く去痰、腸の働きを活性化する緩下作用があります。

主に気管支炎便秘浮腫皮膚病(特に乾癬)、に内服することが出来、中国の病院では妊娠中絶に使われていました。外用薬では凍傷に用いられます。

Daphene genkwa
科学的な評価

現在ではこの植物から単離抽出されたジテルペノイド化合物抗癌作用が関心を呼んでいます。

Daphene genkwa
まとめ

毒草ではあるが伝統的に使われていたこともあり使い方さえ間違えなければ優秀な薬になる。

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Kemu
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