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ハーブ解説 Part313

今回はDescurainia sophia。いわゆるクジラグサと呼ばれるハーブについて解説。

Descurainia sophiaとは

一年草あるいは二年草の植物で、世界各地の荒れ地や沿道沿いで帰化している。

東イングランドでは粘土より砂の割合の多いけいしょう土で育ち、初夏に黄色い花を咲かせます。

Descurainia sophia
伝統的な利用法

使われる部位は地上部で治癒効果から「外科医の知恵」とも。葉と花は慢性の咳、喉の痛み、喘息、心臓疾患、発熱、赤痢、火傷の治療に対して用いられていました。

種子は強壮剤として使われ発熱、気管支炎、喘息、坐骨神経症に利用されています。

現在でも歯痛と咳のハーブ薬として利用されているのです。

Descurainia sophia
科学的評価

種子の抽出物には抗菌作用があることが示されています。

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