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ハーブ解説 Part334

今回解説するのはLigustrum lucidum(トウネズミモチ)というハーブについて解説をしていきます。

Ligustrum lucidumとは?

東アジアと中国が原産の灌木状の常緑樹で香りのあるクリーム色がかった白い小さな花を咲かせ、葉は濃い緑色で光沢があるのが特徴です。

Ligustrum lucidum
伝統的な利用法

中医学では果実が肝臓と腎臓の強壮剤として用いられ、更年期の症状やかすみ目などの眼病や耳鳴りも治るとされていました。

さらに疼くような痛みを緩和して睡眠を助け、白髪予防にも効くと言われています。

Ligustrum lucidum
科学的な評価

果実がコレステロールを下げる効果があるとされて研究されています。

さらに科学的な観点から抗炎症作用、免疫調整作用、さらに肝臓を保護する可能性が示唆されているのです。

Ligustrum lucidum
まとめ

・中国原産のモクセイ科植物で、肝臓や腎臓の強壮剤として使われた。
・現在では研究が進み免疫調整作用がある可能性がわかってきた。

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Kemu
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