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ハーブ解説 Part368

今回解説するのはArtemisia dranculus。端的に言うとタラゴンについての解説記事となっております。

Artemisia dranculus

読み方:アルテミシア・ドランケルス

長さ3~6cmの滑らかな糸状な葉がある芳香性のある多年草で、かすかにミントのような香りがします。

よく枝分れする直立した茎が特徴で、前回解説したアルテミシアの仲間です。

ほかのアルテミシアについての記事はこちらからどうぞ。

各種利用法

料理

繊細な風味なので、卵料理や鶏肉料理などとの相性がいいです。

ソースやサラダに使うのはもちろん、タラゴン、パセリ、チャイブ、チャービルの4種類を混ぜたものがフィーヌゼルブと呼ばれ、フランス料理の香味料となります。

以下にパセリとチャービルの記事のリンクを載せておくので、興味のある方は是非見ていって下さい。

パセリの記事

https://www.herbainformationstore.com/2020/04/11/parsley/

チャービルの記事

https://www.herbainformationstore.com/2020/06/09/anthricus-aphanes-apium/

薬用

苦味のある加温、芳香性のハーブです。

消化管、泌尿器系の刺激、利尿、解熱、腸内寄生虫の駆除作用があります。

消化機能不全、小児の寄生虫に内服し、リューマチ、歯痛には外用として利用でます。

また、オイルはアロマテラピーに使われ、月経、消化管の不調にオイル扱われることがあります。

栽培

日向の水捌けの良い弱アルカリ性の土壌を好みます。

繁殖は春に株分けか挿し木で増やすことが可能です。

寒い夏には花も咲かず、種子もできない点は覚えておきましょう。

歴史

タラゴンはフランス語で「estragon」と呼ばれており、フランス語でドラゴンのハーブという意味です。

これは根がとぐろを巻いた蛇に似たという説や、中世の時代に蛇の噛み傷に対して有効であり解毒作用があると信じられていたためです。

dranculs
まとめ

香辛料として欠かせないハーブであるタラゴンはフィーヌゼルブの一つである。

学名の由来は根がとぐろを巻いた蛇のように見えたことから解毒作用があると考えられていたため。

主に消化器系の働きかけるハーブでもある。

 

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