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ハーブ解説 Part367

今回はBrunfelsia ブルンフェルシアという南米原産の植物について解説をしていきます。

Brunfelsia

読みはブルンフェルシアといい、熱帯アメリカに生息する属が40種ほど存在。

主にブラジルやヴェネズエラの密林に自生しています。

観賞用に栽培され、中には時間とともに花の色が変わる品種もあるため、「昨日、今日、明日」という俗称があります。

B.uniflora

読み方:ブルンフェルシア・ウニフロラ

葉が8cmになり、直径2~3cmの中心が黄色い青紫色の花を単性、または一対咲かせる灌木です。

各種利用法

利用部位:根

薬用

様々なアルカロイドやフラノクマリンを含み、抗炎症作用があると言われています。

原住民の間では幻覚剤として利用され、独特のムズムズやゾクゾク感を生み出すとされています。

甘く僅かに香り、変質、利尿、抗リューマチ作用があるため、内服されることがあるようです。

栽培

野生種で非耐寒性です。半日陰で水捌けの良い湿度の環境を好みます。繁殖は夏、気温が21℃の頃に種子をまくか、枝を挿して増やします。

生長期には成長点を摘み、脇芽を増やしましょう。収穫は根を掘り上げて乾燥させて、煎じ薬や成分抽出液に加工しましょう。

温室や屋内で育てているとコナジラミがつくことがあるので注意。

Blunfersia
まとめ

日毎に花の色の変化を楽しむことのできるハーブ。

原住民の間では幻覚剤として利用されているという一面もある。

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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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