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ハーブ解説 Part206

今回解説するのは、きれいな花を咲かせますが毒を持つチョウセンアサガオです。

Datura Stramonium

読み方:ダトゥラ・ストラモニウム

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この属は熱帯の一年草または短年製多年草8種のみが存在します。

不快な匂いのする低木で、長円形から卵型の葉は18cm程度です。夏に漏斗状の白い花を咲かせ、黒い種子が入った棘のある卵型の蒴果が実ります。数種は大きく、香りのあるトランペット型の花のために栽培されていることが多いです。

属名はインドの俗称dnatにちなんでおり、かつてインドでは殺人と強盗を生業としていた強盗団サッギ(thuggi)が毒として利用したことに由来しています。

各種利用法

利用部位:花・頭花・種子

薬用

苦味のある神経性のハーブで鎮痙、鎮痛、治癒促進作用があり、パーキンソン病での異常な唾液の分泌を抑えたり、百日咳や筋肉の痙攣などに使われるほか、外用薬として思い神経痛に利用されることがあるようです。また様々なアルカロイドを含んでおり、ヒヨスアミンやヒヨスチンに加え、窒素化合物を30種類以上含んでいます。

過剰摂取はめまい、口の乾き、幻覚、昏睡を引き起こし、食べると有毒です。そのためこの植物と含まれているアルカロイドが法規制の対象となっています。

栽培

栽培品種で半耐寒性の植物です。日当たりの良い肥沃な脆い土を好み、繁殖は春の気温が16℃頃に種を蒔きます。花と頭花は春に、種子は秋に収穫されて事業規模でアルカロイドが抽出されています。用途としては喘息用の混合燻蒸薬、成分抽出液、粉末、チンキに加工されます。

あとがき

今回はチョウセンアサガオについて解説をしました。

トリカブトやベラドンナなどよりは知名度は低いですが有毒植物のため、資格を持っている人のみ扱いましょう。毒も薬も本質は同じで人間が判断しているため、この植物も毒として使われていたこともありますが現在では薬として使われています。

逆もまた然りで、安全と思われるハーブも使い方を間違えると毒となりうるので使い方には十分気をつけましょう。

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今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。本当にありがとうございます。拙い記事ではありますがこれからも書き続けていこうと思うので、どうか応援して下さると大変嬉しく思います。

今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

参考文献リスト

・ハーブのすべてが分かる辞典 ナツメ社 ジャパンハーブソサエティー
・ハーブの歴史百科 原書房 キャロライン・ホームズ
・ハーブの歴史 原書房 ゲイリー・アレン
・ハーバリストのための薬用科学 フレグランス・ジャーナル社 アンドリュー・ペンゲリー
・ハーブティー辞典 池田書店 佐々木薫
・ハーブ大全 小学館 リチャードメイビー
・ハーブ大百科 デニ・バウン 誠文堂新光社
・エッセンシャルオイルデクレファレンス 第6版
・エドワード・バッチ著作集 BABジャパン エドワード・バッチ

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