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ハーブ解説 Part23

今回はオーストラリアではメジャーで、コアラの餌としてお馴染みのユーカリについて解説します

特徴

キリッとシャープな香りが特徴的で、オーストラリアが原産のハーブです。

高さ50メートル以上まで成長し、根から水分を吸い上げ、さらに有毒物質を分泌して繁殖します。

山火事などで葉や樹皮が焼け落ちても、硬い木質の奥にある無数の芽が雨によって発芽し、数年後には復活するタフで強かな植物です。

学名:Eucalyptus globulus labill

Eucalyptus

ギリシア語のeu[よく覆った]とkalptps[よく覆った]という意味で、ユーカリが土地を覆っていたことにちなみます。

globlus

ラテン語で小さな球状のという意味です。

歴史

中世ヨーロッパ

19世紀頃にドイツの医師で植物学者「フェルナンデス・ミュラー」が最初にヨーロッパにもたらし、その後は精油を目的に大量に栽培され、大抵は風邪薬や筋肉痛を取る軟膏の材料になりました。

フェルナンデス・フォン・ミュラー
20代でオーストラリアに移住し、ヨーロッパにユーカリを紹介した功績から、爵位を授けられました。

日本

1877年頃に日本に導入され、植えると土壌の湿気が取れ、大気が清浄になると言われていました。その後大正半ばに入り、木材やパルプになるとして、栽培されるようになりました。

主な成分と作用

1,8シネオール

この成分はユーカリに多く含まれていることからユーカリプトールとも呼ばれ、痰を切る作用があります。さらに、ユーカリから抽出されたオイルには殺菌作用と抗菌作用を併せ持つものも存在します。

利用法

ティー

優れた抗ウイルス作用があるので、風邪予防として飲むのがおすすめです。

健康

気管支炎や花粉症などのカタル症状に蒸気吸入で使用することができます。

クラフト

リースやポプリなどに使用できます。

今回はユーカリについて解説しました。

ユーカリと一言で言っても、約600種類存在しています。さらに、原住民のアボリジニの人々が古くから利用してきていた植物で、その薬効は現在の医薬品にも使われていて、植物の偉大さを感じますね。

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今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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