ハーブの成分

有機化学 2

今回は、化合物の配列について解説します。

化合物の構造

化学結合した原子の結合方法で名前が変わり、骨格の名称で分類されます。

鎖状・直鎖骨格

原子の配列の連鎖が開いている構造のことです。

環式・環状骨格

原子の配列が輪になっています。

複素環式化合物

環状構造が2つ、またはそれ以上の異なる原子で構成されている骨格です。

二環式構造

縮合環の別名があり、ほかの複素環と結合しているものを指します。

官能基

化学反応に関わる原子のことで、結合する時に置き換わり、別の成分に変わるときのカギになります。

異性体

全く同じ成分でも、構造が違う化合物のことです。

構造異性体

分子式は同じですが、結合の配置が違う物質です。

位置異性体

構造は同じで官能基のついている場所が異なる化合物で、かつては”オルト”、”パラ”と呼ばれていましたが、最近は「位置番号」で示されます。

幾何異性体

原子及び官能基が、2重結合を挟んでどの位置にあるかで名前が変わる異性体です。

sis型

二重結合を挟んで同じ位置にあるパターンです。

trans型

2重結合を挟んで違う場所にあるパターンです。

鏡像異性体

互いに鏡合わせで、重ね合わせることのできない異性体で、別名「キラル」といいます。

有機酸

クレブス回路と呼ばれる代謝経路で生成される、独特な酸味を持つ無色透明な液体のことです。

一塩基酸類

官能基のカルボキシル基を持つ物質のことで、酢酸はこのグループに属します。

酢酸は脂質、精油成分、アルカロイド系化合物の元となる前駆物質です。

多塩基酸類

カルボキシル基を複数持つ酸類で、ほうれん草に含まれるシュウ酸、貝に含まれる琥珀酸がこのグループに属します。

ヒドロキシ酸類

水酸基とカルボキシル基を併せ持つ酸で、レモンに含まれるクエン酸などがあります。

あとがき

今回は有機化学の構造について解説しました。

有機化学は成分をより深く理解する上で必要なので、興味の湧いた方は是非調べてみてはいかがでしょうか?

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