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ハーブ解説 Part149

今回はミントと名前が付きますが厳密にはハッカ属ではないカラミントと、お茶や紅茶でおなじみのチャノキの紹介です。

Caramint nepeta

7種類ほどがヨーロッパから中央アジアに分布している草むら状に茂る多年草。

長い匍匐性の根茎はハッカ属に共通しており、直立して枝分かれする茎には、ペパーミントに似た香りのする卵型の葉が付く。

夏には長さ6mmの淡い藤色に白味がかった筒状花が群れになって咲きます。

各種利用法

薬用

芳香性のハーブで神経系の強壮、子宮刺激、消化機能改善作用があり、内服することで胃弱、神経の緊張、憂鬱、不眠、月経痛に有効です。

ペニーロイヤルミントなどに含まれる成分プレゴンという成分には、流産を引き起こすため、妊娠中の使用は禁忌です。

栽培

園芸品種で耐寒性があります。

日当たりの良い中性かアルカリ性の土壌を好み、繁殖には春か秋に温室などで種を蒔くか、初夏に挿し木をしましょう。

ユーラシア大陸原産のC.nepetaは草地や小川のほとりのそばで成長します。

他にも乾燥した日当たりの良い花壇や、コンテナで香りを放つ種類もいくつか存在します。

歴史

中世の時代では薬としての一面が強かったですが、現在では観賞用として利用されることが多いです。

ニコラス・カルペパーによれば、”妊娠を妨げ、女性器官に激しい作用を及ぼす”とあり、同じ意見では、1775年に出版されたIrishu hirbal(アイルランドのハーブ)にも記載されており、”死亡した胎児を排出するのに使用していた”と記述されていました。

その他の品種群

Calamintha sylvatica

カラミンタ・シルウァティカと読む、寒さに強い根茎性の多年草です。ミントのような鋸歯と柔らかい毛に覆われており、盛夏から初秋にかけて濃い斑点のある淡い藤色の花が咲きます。C.nepetaと同じような成分を含み、料理では焼肉や傷んで臭みのある香味料に使用されたとか。

Charamintha nepeta “subsp nepeta”

C.nepetaの変種で、基準種よりも大きいのが特徴です。

あとがき

今回はチャノキとカラミントの2種類を解説しました。

個人的に調べて気になったのはアブソリュートティーで、もし飲んだことがある方はコメントかTwitterで感想を送ってくれると助かります。⇒@kemu26559875

今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。これからも書き続けていくので、よろしくおねがいします。

今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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