ハーブ一覧

ハーブ解説 Part335

突然ですが皆さんはMarsdeniaというハーブをご存知でしょうか?

私も最近知ったばかりでこの植物についての情報を見てくれているみなさんと共有できればと思います。

Marsdeniaとは?

キジョラン属ガガイモ科の常緑の落葉性つる植物及び低木。約100種類が存在し、熱帯、温帯のアフリカ、ユーラシア大陸が原産。

すべての品種に有毒なラテックスもとい樹脂があり、一部の品種はこのラテックスからゴムを抽出することが可能です。

キジョラン類の研究は1970年代からはじまり、珍しいグリコシド類を含んでいることが報告されています。

Masdenia tin-ctoriaは染料植物として栽培されるが受胎を阻止する作用があるという一面を持つ。

数種類はストリキニーネに似た効果の猛毒を含んでいるため野犬退治に利用される

今回はMalsdenia cundurangoという品種について解説します。

Malsdenia cundurangoとは?

高さ9mまで成長する耐寒性の常緑植物。芳香のある茎は直径60cmと大きく、兆円から円形の葉をつけます。

中米の谷間の森で見られ、夏に蝋質、オフホワイト、漏斗型かベル型の花が咲き、後に多肉質の実を結ぶ。

種子にも特徴があり、一つひとつに房毛が生えているのです。

Malsdenia cundurango
利用法

主に利用するのは樹皮で、苦味とアクのあるハーブ。

食欲増進消化促進作用に加え、変質、胃の鎮静効果があるとされている。

具体的な症状は拒食、神経性の消化不良に内服することが可能で以下のハーブとブレンドする。
・Gentiana lutea ゲンチアナ
・Acorus calmas ショウブ
・Chelone glabra
・Humlus lupulus ホップ
・Chamamelum nobile ローマンカモミール

Malsdenia cundurango
栽培方法

野生種で寒さに弱い。半日陰で腐植土豊富な砂質の土壌を好みます。最低気温は15~18度と高め。

繁殖は種子が熟したらまくか夏にかかとつき半熟枝挿し、成長期に取り木などの方法がある。

管理は花が終わったら主な枝を切り戻し、成長を抑えて脇芽を出します。

Malsdenia cundurango
収穫

樹皮は乾燥した茎を集めて成分抽出液にするか、粉末、クィル(樹皮の細巻き)にして保存。

Malsdenia cundurango
まとめ

熱帯原産のつる植物でラテックスには毒があり、中には野犬退治に使われるほど有毒。しかしグリコシド類を含んでいて抗癌作用が期待できる。

Malsdenia cundurangoはもしかしたらガンの治療薬として新たな希望になってくれるといいなと思いました。

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。