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ハーブ解説 Part355

今回はアサラムと呼ばれるハーブをご紹介します。

Asarum

フタバアオイ属ウマノスズカ科の根茎多年草です。日本を中心に北半球の温帯に広く分布しています。

生姜の香りのする大きさ5~20cmのハート型で、ダークグリーンの葉は細かい毛で覆われているのが特徴です。

各種利用法

利用部位:根茎

実用

葉の形がシクラメンに似ているため、数種はロックガーデンで人気を博しており、グラウンドカバーとして栽培されています。

薬用

苦辛い芳香性のハーブで、数種類の品種は薬用として利用され、刺激、加温薬としてエネルギー停滞と体の冷えからくる疾患に使われます。

消化器系、呼吸器系、子宮刺激、発汗促進、利尿、去痰、充血緩和作用があり、内服では咳、喘息、冷え、リューマチ性疾患に利用されます。

また、西洋では月経の調整、難産の刺激剤、北米の先住民族ジオブウェ族はAralia racemosaと合わせて骨折の湿布薬としました。

栽培

園芸品種で耐寒性です。日陰の保護された場所で水捌けの良い湿り気のある腐植土が豊富な酸性の土壌を好みます。

繁殖は春に株分けで増やしましょう。収穫は根茎を切り離したものを粉末、煎じ薬に加工できます。

まとめ

北半球の多くに分布しグラウンドカバーとして利用されている事が多く、かつては様々な症状に対して利用されていた。

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