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ハーブ解説 Part410

今回紹介するのは前回予告したボタンの仲間Paeonia lactiflora。いわゆるシャクヤクを取り上げます。

シャクヤク 概要
Paeonia lactiflora

このハーブが使われ始めたのはAD500年頃までさかのぼります。栽培が始まったのはB.C900年頃なのでボタン類の栽培は1000年以上続く計算に。

属名はギリシャの神々に仕えた医者パエオンに因んでつけられました。

シャクヤク 各種利用法
Paeonia lactiflora

薬効

栽培される品種は肝臓と循環器の強壮剤“白芍薬”、野生種は血液の冷却材と考えられているため“赤芍薬”と区別されます。

苦味のある冷却、収斂性のハーブで
○消炎
○解熱
○鎮痛
○鎮痙
○鎮静
○血圧降下
作用があります。

また以下の症状に内服することが可能です。
赤芍薬
月経困難症
熱を持つ皮膚疾患
傷、湿疹など

白芍薬
月経前緊張症
肝臓機能不全

妊娠中の使用は禁忌。専用の資格を持つ人のみ取り扱いましょう。

シャクヤク まとめ

ボタンの仲間で中国では有史以前から使われている伝統的な生薬。

主に月経症状などに用いられていますが作用が強力なため専門資格を持った人のみが取り扱えるもの。

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