Part416~Part427

ハーブ解説 Part415 スイレン

今回は水に浮く水性多年草の仲間、スイレン。その中のNymphae odorataという品種について掘り下げます。

スイレン 概要
Nymphaea

熱帯植物から耐寒性植物まで、様々な色と大きさの品種や交配種が観賞用として栽培されている世界的な属です。

Nymphae odorata ニオイヒツジグサは北米、Nymphae lotus エジプトスイレンはアジア、アフリカなどの温暖な地域に分布しています。

属名はギリシャ語で水の妖精「ニンフ」という意味のnymphaiaからきています。

Nymphaea orata 特徴

太い根茎で歯の裏側が薄い紫色をしている水性の多年草。丸い葉には裂け目があり、白からピンクの先細な花びらをつけた芳香のある花を咲かせる。

収斂、鎮静作用に加えて殺菌、鎮痛、変質作用もある。

北米先住民の間では長い間約様に用いられ、N.albaとN.tuberosaも互換仕様が可能。

Nymphaea odorata
各種利用法

利用部位:根茎

薬用

以下の症状に内用及び外用で用いることが可能。
内用
◇肺結核
◇慢性気管支疾患
◇下痢
◇胃腸炎
◇淋病
◇膣のおりもの
◇膀胱炎
◇前立腺炎
◇尿路感染
◇子宮がん

外用
◇腫れ物
◇結膜炎
◇喉の痛み
◇膣炎

腫れ物にはフラックスと合わせて使用します。

栽培

園芸用品種で耐寒性があります。日向で肥沃かつ流れのない場所を好み、水深が深すぎたり栄養が過剰だと花が咲かない点は気をつけて。

Nymphaea odorata
まとめ

北米原産で耐寒性のあるスイレン。19世紀頃まで薬用として活躍していた。

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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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