香りの逸話と歴史

クレオパトラ

世界三大美女の一人と言われ、カリスマ性と知性を持ち合わせた女性クレオパトラ。彼女は数カ国の言語をしゃべることもできた。

クレオパトラと香料

彼女は嗅覚のセンスが非常に優れていたと言われ、首都アレキサンドリアを中心に香料の工場が作られた。

特にバラには力を入れており、ローマなどに向けて輸出されていた。

7人のクレオパトラ?

プトレマイオス朝では7人に「クレオパトラ」と名付けられ、最も有名なのは7人目。

クレオパトラ流
香料使用術

彼女はバラをこよなく愛したことでも知られ、バラの花を部屋に敷き詰めたり、お風呂に入れたとされる。

ほかにも体にはキフィと呼ばれる香料や動物性の麝香(ムスク)、霊猫香(シベット)を使用していた。

今日でも動物性の香料を配合することで、香り全体のイメージをふっくら豊かなものにしたり長く持続させたりする。

応用編

カエサルとの謁見の際は敷物に包まってダイナミック配送。さらに香料をまとって香りとインパクトを両立させたぶっ飛んでる方法。

ほかにも船の帆にバラの香料を染み込ませてたなびかせていた。

まとめ

クレオパトラは自身のポテンシャルを最大限に発揮するために香料を余すことなく利用していた。

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Kemu
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