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ハーブ解説 Part39

今回は、猫が好むハーブとして知られるキャットニップについて解説していきます。

特徴

紅茶が普及するまではこちらがよく飲まれていたそうです。ちょっと面白いのが、英語名だと「キャットニップ」ですが、日本語名だと「イヌハッカ」という、名前がごっちゃになっている点です。

高さ40~60cmほどの高さで、6~7月に赤紫色の花を付けます。また、香りはタイムの香りに似ています。

キャットニップの花

Nepheta cataria

Nephetaはイタリア南西部にあった都市国家、エルトリアの街Nepetaに由来します。和名のイヌハッカは、このラテン語が語源で、catariaは猫のとい語彙で、エルトリアに生える猫の好きな植物という意味になります。

主な成分と作用

ネペラクトン

この成分は猫を引きつける作用があります。また、バレリアンも似たような効果を持っています。

効能

不安を和らげ、不眠の解消や胃の不調の軽減に役立ちます。さらに、腹痛、頭痛などにも効果的で、緊張やストレスを緩和する効果が期待できます。

歴史

古くは古代ローマ時代から栽培され、調味料や医療品として利用されていましたが、現在はあまり使われていないようです。

実は日本でも生息し、長野県筑摩(現在の松本市付近)で見られます。そのため「チクマハッカ」という名でも呼ばれることがあります。

かつてアメリカでは大腸の洗浄に使われ、腸の痛みを和らげるため、艦長役として利用されていました。

各種利用法

健康

  • 神経を落ち着かせる作用があり、乳幼児のむずかりから疝痛、興奮状態を鎮静させる効果が期待できます。なので、ストレスから来る胃の不調、下痢、胃の膨張感などにも有効です。
  • 温浸出液は強力な発汗作用を促し、特に風邪やインフルエンザなどのウィルス系の症状にも効果が期待できます。また、通経、弛緩効果もあるため子宮のトラブルにも有効です。
  • 葉を打ち身の湿布剤や虫刺されなどにも利用できます。

栽培

日当たりが良く、こぼれ種でも増えるほど丈夫です。挿し木で増やすことができ、こまめに摘心するのをオススメします。

クラフト

猫が好む香りなので、乾燥させたものを猫のおもちゃの中に入れれば、反応が良くなる。

あとがき

今回はキャットニップについて解説しました。

このハーブは、タイムに含まれているチモールという成分も含んでいるため、抗ウィルス作用に優れています。そのため、風邪やインフルエンザに有効。というわけです。

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今回の記事は短いですがここまでです。また次回の記事でお会いしましょう。

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