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ハーブ解説 Part51

今回解説するのは、名前に「スカル」と入っていますが鎮静作用に優れたハーブ、スカルキャップです。

特徴

高さ1.2mほどまで成長するハーブで、葉の形はハート型。花は青や紫色で、5月から8月に葉の腋から咲きます。花が咲く時期の満開直前の時が薬効が強く、この時期に収穫して丁寧に乾燥させて保存しましょう。

各種利用法

料理

ハーブティーにすると、やや苦味のある爽やかな味が特徴です。疲れているときや神経が高ぶっている時に飲むことで、気分が落ち着きます。

健康

このハーブに豊富に含まれるバイカレンという成分が、鎮静作用や神経系の疲労といった幅広い症状に効果があります。さらに、痙攣を抑える作用もあり、筋肉の痙攣やてんかんの発作、頭痛などの諸症状に有効です。

特に考えすぎてしまう人や、思考が止まらない、気になることや心配事などで気持ちの切り替えができないときの気分転換に役立ちます。

抗うつ剤や鎮痛剤を飲んでいる人は、医師に相談しましょう。

歴史

アメリカの先住民族が薬として利用し、月経の問題や過度な性的興奮、出産の回復時に使われたほか、毒虫や蛇の噛み傷、狂犬病などといった病気の治療薬に使用していました。

あとがき

今回はスカルキャップについて解説しました。

日々の生活や会社でのストレスで自身を見失ってしまった時は、ハーブの力を借りて落ち着きを取り戻し、振り返って自分自身を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

これはあくまで私の考え方ですが、答えは無限にあって、そこに正解や不正解はなく、自分自身の気持ちに従えば、自ずとうまくいくと思います。

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今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。本当にありがとうございます。拙い記事ではありますがこれからも書き続けていこうと思うので、どうか応援して下さると大変嬉しく思います。

今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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Kemu
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