ハーブ一覧

ハーブ解説 Part65

今回は中世時代の万能薬という一面と、猫が好むハーブというとでも知られるバレリアンについて解説していきます。

特徴

欧米では古くから不眠症に使われたハーブです。見た目は上部で枝分かれする茎に羽のような葉が対で生え、縁はのこぎり状になります。高さは60cmほどで、初夏~夏に白やピンクの小さな花を咲かせます。
日本にも同様な品種が存在し、カノコソウと呼ばれ、北海道~九州までの湿った土地に自生することがあります。こちらもかつては香料や薬用に利用されました。

学名:Valeriana Offichinalis

Valerianaはローマ皇帝ヴァレリアヌスに捧げた名前で、valere「強くなる」という語意で、offichinalis薬用のという意味になります。合わせて強くなる薬用の植物という意味になります。

各種利用法

薬用

薬用として使われるのは主に根の部分で、2年物が特に薬効が高いです。緊張や不安、イライラや神経過敏などに用いられるほか、精神的な腹痛や胃痛などにも役立ちます。また、筋肉などの痙攣を緩和する効果も期待できます。

使用上の注意

  • 妊娠中、授乳中、子供に対しては使用しない。
  • 睡眠導入剤との併用、肝機能不全の人に対しての使用は禁忌です。
  • 催眠作用があるため、車の運転も禁忌となります。

ハーブティー

鼻をつく腐敗臭で苦い草のような味があるため、他のハーブとブレンドして飲むことを推奨します。

歴史

紀元前から眠りを誘うハーブとして利用され、特にヨーロッパ中心で精神や神経を鎮める薬草として使われていました。そのため、修道院などの薬草園で栽培されていました。

18世紀に精神を安定させるための治療や整腸剤、誘眠剤としての利用が確率され、現在でも広く使われています。

ハーメルンの笛吹き男とバレリアン
ドイツの伝説ではネズミ退治の薬として使われ、、この根の香りでねずみを退治したとされています。また、猫が好む香りなため、キャッツラブという別名もあります。

あとがき

今回はヴァレリアンについての解説をしました。

ストレスで体調や精神的に辛い場合にもこのハーブは軽減するのに役立ちますが、ハーブは薬と同じように扱わないと取り返しのつかないことになってしまうので、使用時には細心の注意をはらいましょう。

少しでも多くの人がハーブの可能性と魅力に気が付き、日常生活に役立てることが出来るようこれからも尽力していきますので応援よろしくお願いします。

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今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。本当にありがとうございます。拙い記事ではありますがこれからも書き続けていこうと思うので、どうか応援して下さると大変嬉しく思います。

今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

 

 

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