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ハーブ解説 Part293

今回は日本でとろろ芋として食べられているヤマイモの仲間であるメキシコヤムイモが、どのような影響を及ぼしたのかをお話します。

メキシコ・ヤムイモ

経口避妊薬の青写真

医学史ではホルモンの発見は非常に遅く、1934年にようやくコーチゾンが分離され、そのごステロイド剤のほかに安く添加できるサポニンを求めて植物の研究が盛んに行われました。

そこで目をつけたのがメキシカンヤムイモ。この植物からはステロイドの原料となるジオスゲニンを取ることが出来ます。

その2年後の1940年には厳しい箝口令のもと、当時8万ドルもしたホルモンを数キロ生産したと言われている。

現在ではステロイド剤のもとであるコルチコイド、経口避妊薬、蛋白同化剤、性ホルモンなどを生産するためにヤムイモの大規模栽培がメキシコで行われ、原料の80%を産出しています。

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