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ハーブ解説 Part386

今回解説するのは和名でジュズダマと呼ばれるハーブ。実際に数珠玉の素材としても使われるこの植物をハーブの視点でご紹介。

Coix lachryma-jobi

読み方:コイックス・ラクイマーヨミ ジュズダマ属 イネ科

一年草と多年草、草本種の6種類が熱帯アジアに分布しており、古来から装飾用に栽培されていました。中国漢方としても利用され、初めて記載されたのはAD200頃で、現在でも中国の特許製剤に広く利用されているようです。

雌花は固い滴型の苞葉に包まれ、雄花は穂状花序の群となって咲きます。種子は緑色ですが秋ごろになると灰色や藤色に熟します。また、この植物の命名者は、ギリシャの植物学の祖テオフラトスという学者です。

各種利用法

薬用

甘い冷却性のハーブで、消炎、鎮痛、解熱、細菌・真菌感染予防、主に脾臓の強壮または鎮静作用があります。リューマチ性関節炎、泌尿機能不全、肺のう症、肝機能低下による下痢に内服されます。また、発酵させた液はリューマチの痛み止めとなります。

過剰摂取は血圧の低下を招く他、妊娠中の使用は禁忌です。

栽培

園芸用品種で半耐寒性です。日当たりの良い湿った土壌を好み、繁殖は春、気温が13~16℃の頃にタネを蒔きましょう。通気性が悪いとうどんこ病にかかる事があるので注意しましょう。収穫したら集めて殻を取り除き、生のままあるいは炒って使用するか発酵させます。

あとがき

今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。

これからも更新を続けるのでどうか応援して下さるとです。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

参考文献リスト

・ハーブのすべてが分かる辞典 ナツメ社 ジャパンハーブソサエティー
・ハーブの歴史百科 原書房 キャロライン・ホームズ
・ハーブの歴史 原書房 ゲイリー・アレン
・ハーバリストのための薬用科学 フレグランス・ジャーナル社 アンドリュー・ペンゲリー
・ハーブティー辞典 池田書店 佐々木薫
・ハーブ大全 小学館 リチャードメイビー
・ハーブ大百科 デニ・バウン 誠文堂新光社

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