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ハーブ解説 Part400 スピノサモモ

今回解説するハーブはスピノサモモと呼ばれるバラ科のハーブです。

スピノサモモ 生態
Prunus spinosa

ブラックソーンとも呼ばれる大型の落葉灌木または低木で、ヨーロッパとアジアを原産とするバラ科の植物です。

早春に芽吹くちょっと前に乳白色の花を咲かせます。

秋にはスローと呼ばれる黒から青紫色の果実を結び、表面は蝋のような物質で覆われます。

スピノサモモ
Prunus spinosa
伝統的な利用法

利用部位:樹皮、花、果実

かつて利尿剤、収れん剤、抗酸化剤として用いられていたほか、発汗を促して熱を下げる解熱剤や胃痛の治療に使われていました。

花と果実で作られたハーブティーは強壮剤として血液の浄化や痛風発作の予防、リウマチの痛みを緩和する用途がありました。

スピノサモモ
Prunus spinosa
科学的評価

この植物の抽出物には抗炎症作用があるということが判明しています。

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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。

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Kemu
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