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ハーブ解説 Part412

今回解説するのはパンダヌスと呼ばれる熱帯原産のハーブです。

アダン 概要
Pandanus

常緑高木、低木、つる植物合わせて600種が熱帯アフリカやユーラシア、オーストラリアに分布している。

生息しているのはインド西部からモルッカ諸島中央部など様々な地域に見られます。

造形的な美しさのため景観のポイントや温室の観賞用植物として栽培されている。

長い線状の葉が螺旋状に巻いていることから「スクリューパイン」とも。

品種によっては縄材の繊維や屋根葺材にも使われているほか、脆い土壌を固める際に役立ちます。

アダン 見た目の特徴
Pandanus odoratissimus

太い幹と支柱気根、長さ2Mまで成長する細長い線状の葉を持つ小さな木。

夏に香りの良い黄色い花が雄花と雌花それぞれ咲き、赤く固い実が実る。

アダン 各種利用法
Pandanus odoratissimus

利用部位:気根、葉の芽、花、実、種子、オイル

実用

インド東部では一般的な香水“ケウダ・アタール”と呼ばれる香水の生産を目的に栽培されている。

雄花の苞はビャクダンオイルに加えられるほか、花のオイルはスキンケアに用品に使用される。

香りはヒヤシンスやイランイランに似た香りがするのだとか。

料理

実は太平洋信託統治諸島の住民が食す。種子はニューギニアでは必需食品。

薬用

根と葉には利尿性がありそれぞれの部位で薬効が異なる。
葉の芽
◇腫れ物の湿布剤

◇利尿
◇浄化
◇強壮
の民間内服薬に用いられる。

栽培&収穫

日向及び半日陰の水はけが良い土壌を好む。最低気温は13℃~16℃と高め。熱帯原産だしね

繁殖は春に種を蒔くか休止を分けることで増やすことが可能。

花と苞葉は開花時期に集め、他の部分は必要に応じて採取。

アダン まとめ

熱帯原産で食べるのはもちろん香水から観賞用まで様々な用途があるハーブです。

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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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