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ハーブ解説 Part03

今回は、可愛らしい花を付け、いい香りのするジャーマンカモミールについて解説していきます。

主な成分:カマズレン

テルペン類という化合物グループ内のセスキテルペン類に分類される成分で、主にエッセンシャルオイルオイル成分として存在しています。

カモミールの
生態

白く小さな花を咲かせ、学名の通りリンゴのような香りがします。

高さ60センチほどまで成長し、花床は空洞で、葉には香りがありません。黄色い花芯は円錐形に盛り上がり白い花弁は反り返っています。

カモミール
各種利用法

料理

パンやクッキーなどの焼き菓子に焼きこめば、華やかな香りをプラスできます。ハーブティーを冷まして、ゼリーやアイスなどの冷たいお菓子にも応用できます。

健康

抗炎症作用があり、そのため風邪の引きはじめなどに効果が期待できます。

ストレスや不安、不眠などにティーを飲むと気分を落ち着かせることができます。また、穏やかに作用するため、子供からお年寄りまでおすすめです。

使用上の注意

妊娠中の使用は控えましょう。また、キク科アレルギーの人への使用は禁忌です。

カモミールの
歴史

このハーブも時代は古く、バビロニア時代にまで遡り、当時は負傷した兵士の為の傷薬として用いられていました。

欧州の古い文献では、センチュウ類の繁殖を抑え、土壌の力を上げるとされ、玉ねぎと混植された記録があります。

学名:Matricaria Chamomilla 

読み方:マトリカリア・カモミラ

matricaria

matrix「子宮」とmather「母」が合わさった単語です。

chamomilla

丈の低いりんごという意味です。

まとめ

りんごのような香りのする小さな花を咲かせるハーブで料理からちょっとした不調まで幅広く使える。

 

あとがき

今回はジャーマンカモミールについて紹介しました。

余談ですが、童話ピーターラビットにも主人公の母親が落ち着かせるためにカモミールティーを差し出すシーンもあることから、昔から、リラックスのハーブとして愛されていることが伺えますね。

みなさんも、イライラしてしまっている時に、カモミールティーを飲んで一息ついてみてはいかがでしょうか?

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参考文献

  • ハーブのすべてが分かる辞典 ジャパンハーブソサエティー ナツメ社
  • ハーブティー辞典 佐々木薫 池田書店
  • ハーバリストのための薬用科学 アンドリュー・ペンゲリー フレグランス・ジャーナル社
  • ハーブの歴史百科 キャロライン・ホームズ 原書房
  • ハーブの歴史 ゲイリー・アレン 原書房
  • ハーブと精油の基本事典 林真一郎 池田書店
  • 英国流メディカルハーブ リエコ・大島・バークレー 説話社

 

 

 

 

 

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