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ハーブ解説 Part271

ヘデラとは?

観葉植物としてよくみるハーブですが品種によってはハーブとしても利用することが出来ます。

ギリシャ神話では酒の神ディオニュソスに祝福されたこの蔦を頭に巻けば酔わないという伝説が。

古代ギリシャ時代ではヘデラの花冠は貞節の象徴とされ結婚式にも用いられていました。

しかし、初期のキリスト教会では異端とされ禁止された歴史があります。

次にヘデラの生態についてご紹介。

ヘデラの生態

常緑の茎が木になる木本つる植物と地面をはって成長する匍匐植物11種がヨーロッパや北米に分布しています。

茎はダークグリーンの葉で覆われ、秋に花の蜜が豊富な花が咲き、球形の黒い果実が実ります。

次に利用法について紹介します。

ヘデラの利用法

薬用

苦みと香りのあるハーブで以下の作用があります。
・血管収縮
・解熱
・下剤
・鎮痙

薬用では次の症状に使うことが可能。

内用
・リューマチの痛み
・気管支炎
・百日咳
・痛風

外用
・皮膚の発疹
・組織の腫れ
・関節痛
・神経痛
・トビヒ
・歯痛
・イボ
・疥癬(かいせん)
・蜂巣炎(ぼうそうえん)

アメーバを殺す成分エメチントリテルペンサポニンが含まれます。

トリテルペンサポニンには肝エヒノコックス、軟体動物、腸内寄生虫に効果があります。

すべての部位が有毒で食べると有害。ひどいかぶれとアレルギーを引き起こします。

過剰摂取は赤血球を破壊し炎症、下痢、嘔吐を引き起こすので有資格者のみ取り扱う。

栽培

栽培品種と園芸品種があり、どちらも寒さに強いです。

園芸品種はどんな環境でも対応できあまり日に当たらなくても耐えられます。

栽培品種は園芸品種に比べて耐寒性が劣り、日光も必要。

繁殖は夏に取り木をするか夏の終りに芽を刺しましょう。

手入れは新芽を調整するために春と夏に刈り込みます。

収穫

葉は必要に応じて摘み取り、生の葉を煎じ薬、成分抽出、軟膏、湿布薬、チンキに。

まとめ

  • ギリシャ時代では結婚式に使われた
  • 有毒ゆえ取り扱い注意
  • 栽培品種はちゃんと日に当てる

あとがき

今回の記事はいかがだったでしょうか?

アイビーは観葉植物という側面が強いのでハーブとして使うことはあまりありません。

ですが園芸植物としては有能なので気になった方は育ててみてはいかがでしょうか?

今回の記事はここまでとなります。

また次回の記事でお会いしましょう。

 

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