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ハーブ解説 Part118

今回紹介するハーブは、日本と中国にのみ自生している、ハナスゲ属ユリ科のアネマレルナです。

特徴

今形成の多年生植物で、高さ45~100cm幅5cmの葉を付けます。6枚の花弁に白黄色の花を夏の終りから秋にかけて夜に花を咲かせるという珍しい特性があります。

各種利用法

利用部位:根茎

実用

装飾用として実用的であるが、西欧ではあまり知られていないです。

薬用

一般的には知られていませんが、ステロイド系サポニンの一種アスポニンを含んでいるため、抗発熱作用があることが証明されています。

去痰、利尿、解熱作用がある強壮性のハーブで、血糖値降下、細菌・真菌感染を抑制する作用があり、伝染病による高熱、結核、慢性気管支炎、泌尿器系疾患に内服することが可能です。また、外用として口内炎用の口腔殺菌剤に使用されることがあります。

過剰摂取により血糖値を著しく下げる事があるため、注意が必要です。

栽培

野生種。半日陰の湿った土壌を好みます。繁殖には春に株分けをして増やすことが可能です。収穫は夏に根茎を掘り上げ、乾燥させたものを煎じ薬にします。

歴史

現在でも中国漢方に使われていて、昨今この植物を栽培品種として固定する動きがあります。

あとがき

今回はアレマレルナについて解説しました。

現在でも薬品の材料となる植物が数多く絶滅の危機に瀕しており、この植物のように栽培品種として固定化されるような動きがもっと広がってほしいと思っています。

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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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