チョールムーグラとは?

中国では大風子(タイフウシ)という名前で中国漢方に記された植物で思い皮膚疾患に用いられた。
この植物独自の成分を持っているため商業栽培される。
チョールムーグラの生態
見た目の特徴
・幹の太さが1~2mと大きくなる巨木
・葉の長さは約22cm
・株ごとにオス・メスが分かれる
・丸い果肉の中に12個から
18この丸い実がなる
中木から大木まで常緑樹35種がインド亜大陸とマレー大陸に分布。
全部で約1250種ある科のイイギリ科という属に分類される。
中でも今回取り上げるHydnocarpus kuriziiは経済的に重要な位置を占めています。
チョールムグラの由来
ベンガル語でハンセン病の治療に昔から使われていたことを意味します。
チョールムーグラの
利用法

利用部位:種子、オイル
チョールムーグラの
素晴らしい薬効
このハーブは鎮静性ですが不快な匂いがあります。
・解熱
・腸内寄生虫の駆除
・強い抗細菌変質効果
以下の症状に内服することが可能です。
・ハンセン病
・疥癬
・湿疹
・感染
・白癬
・腸内寄生虫
外用では皮膚疾患の塗り薬に使用します。
過剰摂取は心臓血管系の機能不全を引き起こします。
他にも嘔吐、目眩、呼吸困難にもなることがある。
なので専門資格の人のみが扱うこと。
各症状に対するブレンド例
白癬
・ウォールナッツオイル
・ラード
ハンセン病
・塩化水銀
・ごま油
疥癬
・硫黄
・樟脳
チョールムーグラ
栽培のポイント&収穫
・寒さには弱い
・水はけが良い湿った土地を好む
・適度な湿気が必要
・繁殖は気温18~21℃に種子をまく
・晩春か初夏に接ぎ木でも良い
まとめ
亜熱帯に住む大木でハンセン病に有効な植物ということを覚えていって下されば幸いです。
それでは今回はここまでとなります。
また次回の記事でお会いしましょう。