Part1~Part10

ハーブの歴史 Part4

今回は植物学の礎を築いた偉人たちにフォーカスした内容です。

ハーブの世界旅行

ローマ帝国崩壊後、資金提供を受けた植物収集家達が登場するまでハーブは船乗りや商人、修道士や巡礼者によって世界中で取引されるようになった。

代表的なのは1623年にメイフラワー号に乗って北米へと渡ったピルグリム・ファーザーズが有名。

彼らが持ち込んだハーブは家庭の味を伝えた一方で貴重な医薬品にもなりました。

植物学の礎を築いた
偉人たち

ハーブが海を渡るようになってから100年後、クェーカー教徒の農夫“ジョン・バートラム”は北米を旅しながら多くの植物や種子を採取した。

その後フィラデルフィア近郊の広大な植物園で栽培、観察をした。これが今もなお残る『バートラム農園』の萌芽となりました。

さらにバートラムは分類学の父“カール・フォン・リンネ”やイギリスの首都ロンドンにある薬草園、『チェルシー農園』の生みの親“フィリップ・ミラー”と共に植物取引の世界的なネットワークを構築しました。

バートラム農園で
栽培されたハーブ

北米原産のモナルダ Monarda didymaが発見され、持ち帰り栽培されたのもバートラム農園。

ほかにも様々な以下のハーブを輸入して栽培、観察をしました。

・アポセカリーローズ
・ボリジ
・カモミール
・チャイブ
・フレンチ・タラゴン
・ヒソップ
・レモンバーム
・ラヴィッジ
・ミント
・マートル
・ポット・マリーゴールド
・ローズマリー
・セージ
・スイートバジル

中世の盗難防止策

東ヨーロッパやアイルランドからの貧しい移民たちは貴重な種子が盗まれないように女性のドレスの裾に縫い込んでいました。

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