香りの逸話と歴史

宗教儀礼と香り 3

前回は旧約聖書に登場する香りにまつわるエピソードを紹介しましたが、今回は、イエス・キリストと香りについてお話します。

前回の記事

イエス・キリストと
3つの贈り物

キリスト生誕の際、3人の賢者が贈り物をした話はご存知でしょうか?

「イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツヘレムでお生まれになった時、東から占星術の学者が、星の案内の元やってきて、母マリヤのそばにいる幼子に会い、ひれ伏して拝み、また、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬などの贈り物を捧げた。(マタイによる福音書)」

この説話がクリスマスの原型だと言われている。

キリスト教の中でも特にカトリックやロシア正教では、礼拝で薫香を使用する機会が多くある。

釣香炉は儀式の際にこれを振って清めるが、金属製のものの中に灰を入れ、炭団のように用いていた。

奉献の儀式でも香炉が振り動かされている様子が描かれ、儀式によって振り方も細かく決められている。

今回は短いですがここまで。

次回はゾロアスター教と香りにまつわるお話を紹介します。

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