カーネーションオイル
概要
学名:Dianthus caryophyllus L.
英名:Carnation Absilute
科名:ナデシコ科
採油部位と製法
花を溶剤抽出。
コンクリート:0.2-0.3%
アブソリュート:10-25%
主な生産地
・フランス
・イタリア
・エジプト
ナデシコ科に属する植物で香気がある。クローブに似た香りが特徴で、丁子に因んだ名前が多い。
多年草の草本で、温暖な気候で適度に乾燥していればどこでも育つが、香料用に品種が開発されているわけではないため、観賞用の花が香料の原料に利用されている。
水蒸気蒸留では採油量が極端に落ちるため、溶剤抽出のみ。
主成分
・オイゲノール
・フェニチルアルコール
・安息香酸ベンジル
・リノリルサンメチル
・サリチル酸メチル
・cis-3-安息香酸ベンジル
・ベンズアルデヒド
性状と香調
ハーバルにややグリーン、そこにハニーようでフローラルな液体。