エッセンシャルオイル解説

Part34 クラリーセージ

クラリーセージ
概要

学名:Salvia sclarea L
英名:Clary sage
科名:シソ科

採油部位と製法

葉と花を水蒸気蒸留。

古くはイギリスで栽培が始まったとされているが、香料としての栽培はドイツが始まり。二年生の植物であるが、一年草として扱われ、耐寒性があるセージでもある。

Claryの由来はclearを意味するフランス語のClarusから転じたもので、種子を煎じて眼を濯ぐと視界がはっきりすることに由来。

そのため、“See brith Eye brith”と呼ばれる。またドイツではMuscatel sageとも。

これはドイツのブドウ酒業者がクラリーセージの葉とエルダーの花を組み合わせて、Muscatelsと呼ばれるマスカットワインの風味付けに使用したことに因む。

 

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