Part51~Part60

Part52 ジャスミンアブソリュート

今回は、妖艶な香りでお馴染みのジャスミン・アブソリュートについて解説。

ジャスミン
概要

学名:Jasminum officinala L
英名:Jasmine absolute
科名:モクセイ科

採油部位と製法

花を溶剤抽出。採油量はコンクリートで0.24-0.3%アブソリュートで48-50%

主な生産地

○エジプト
○モロッコ
○中国
○フランス

常緑、あるいは落葉性の灌木、または灌木性のツタ植物で、ローズとともに重要視される。かつては世界各地で100種ほど栽培されていた。

香料植物としての歴史は、17世紀にネパールからフランスに導入されたJ.grandiflorumに、16世紀頃スペイン経由で渡来して野生化したJasminum officinalaに接ぎ木して耐寒性を会得して栽培されるようになった。

現在ではグラースの栽培はわずかで、ほとんどがエジプトで栽培されている。

エジプトからの栽培報告によると、花の最盛期は8-10月で、早朝に摘み取られて香料製品に加工される。

性状と香調

黃褐色から赤褐色でジャスミンの香りが強い粘性のある液体。

主成分

○酢酸ベンジル
○ヘネコサン
○酢酸フィティル
○イソフィトール
○酢酸リナリル
○ベンジルアルコール
○安息香酸ベンジル
○リノレン酸メチル
○安息香酸-cis-3-ヘキサニル
○リナロール
○オイゲノール
など

機能性

◇抗炎症作用
◇抗菌作用
◇抗痙攣防止作用
◇抗酸化作用
◇抗真菌作用
◇局所刺激作用
◇精神強化作用
◇ベータエンドルフィン強化作用

有用性

◇精神安定・強化
◇筋肉痙攣防止
◇抗菌・真菌
◇アトピー性皮膚炎用化粧品

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