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ハーブ解説 Part55

今回解説するのはハーブの専門家かハーバリスト位しか知らないであろうハーブ、スリッパリーエルムです。

特徴

高さ18mまで成長し、幹は凸凹していて、長い葉の縁はギザギザしています。

和名はアカハルニレという名称です。利用部位は外側の皮を取り除いた内皮で、マロウ同様粘液質が豊富なのも特徴の一つです。

マロウの記事も貼っておきますので、参考にどうぞ

http://herbainformationstore.com/2020/01/25/%e3%82%b3%e3%83%a2%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%ad%e3%82%a6/

http://herbainformationstore.com/2020/01/28/%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%9e%e3%83%ad%e3%82%a6/

各種利用法

料理

滋養食としての一面もあり、健康回復の助けにもなります。また、シナモンとナツメグを合わせたものは子供の健康食品となります。

健康

マロウなどと同様に粘液質を豊富に含んでいるため消化器官の炎症に効果的です。そのため胃炎、胃潰瘍、胃酸過多といった粘膜の炎症や潰瘍性大腸炎、下痢、便秘などにも幅広く使うことができます。また、外用にも利用でき、皮膚軟化作用として、おできや吹き出物に有効です。

あとがき

今回はスリッパリーエルムの紹介でした。

余談ですが、需要が多すぎて外皮の粉末もありますが、治癒作用はそこまでないので、もしも購入する場合は内皮の粉末かどうか確認をしましょう。

今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。本当にありがとうございます。拙い記事ではありますがこれからも書き続けていこうと思うので、どうか応援して下さると大変嬉しく思います。

今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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Kemu
毎日ハーブのあれこれについて更新しています。

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