ハーブ一覧

ハーブ解説 Part09

今回は、美しい幾何学模様をしたしたハーブ、パッションフラワーについて解説します。

主な成分:インドールアルカロイド類

この成分は、アルカロイド。つまり麻薬であるコカインやモルヒネの一種ではありますが、このパッションフラワーは、作用が穏やかで、子供からお年寄りまで安全なハーブです。そのため、別名「植物性の精神安定剤」と呼ばれます。

作用が穏やかといってもアルカロイドなので、精神安定剤や高血圧症の人は事前に医師かハーバリストの方に相談しましょう。

特徴

このハーブの特徴は、花びらに時計の針のような雄しべがついている、美しい姿が特徴です。

各種利用法

健康

交感神経の働きを正常にする働きがあるとされています。また、神経を鎮め、痛みを和らげるので、神経痛や筋肉痛などにも有効です。

薬効があるのは主に花で、このお茶を飲めば、神経を落ち着かせてくれます。味はあまりないので、お気に入りのハーブとブレンドしてみましょう。

栽培のポイント

排水性の良い砂地と日当たりのよい場所を好みます。

寒さには弱い為、冷たい風から守ってあげましょう。

学名:Passiforia inncarenet

読み方:パッシフォリア・インカーネット

Passiforia

キリストの愛という意味で、見た目がイエス・キリストの被っていた冠に似ているためです。

inncarenet

化身という意味です。

あとがき

今回はパッションフラワーについて解説しました。

ハーブの中には医薬品の原料となるものがたくさんあり、中には毒にもなってしまうものもありますので、扱うときはしっかりとした知識を持ち、自身で扱う場合には細心の注意を、それでもわからない場合はお医者さんや専門家に相談しましょう。

参考文献

  • ハーブのすべてが分かる辞典 ジャパンハーブソサエティー ナツメ社
  • ハーブティー辞典 佐々木薫 池田書店
  • ハーバリストのための薬用科学 アンドリュー・ペンゲリー フレグランス・ジャーナル社
  • ハーブの歴史百科 キャロライン・ホームズ 原書房
  • ハーブの歴史 ゲイリー・アレン 原書房
  • ハーブと精油の基本事典 林真一郎 池田書店
  • 英国流メディカルハーブ リエコ・大島・バークレー 説話社

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