エッセンシャルオイル解説

Part17 オニオン

オニオン
概要

学名:Alium cepea L
英名:Onion
別名:タマネギ
科名:ユリ科

採油部位と製法
鱗茎を水蒸気蒸留。採油率は0.01-0.05%

主な生産地
・ユーゴスラビア
・中国
・メキシコ
・エジプト
・フランス

オニオンはネギ属の二年草で、高さ50-100mに達する緑色の円筒形の茎を持ち、株には2-3枚の緑色の葉を持つ。

地下茎は10cm程度の楕円形で、花は白色の球状。種子は黒色。

エジプト王朝では強壮作用のため、ピラミッドを作る労働者ンボための食事の中心材料として使用された。

古くから薬効効果が報告されているが、現時点ではアロマテラピーでの使用は見られない。

性状と香調

淡い黄色から暗褐色。タマネギ特有の香気を発する。

主成分

・ディプロディサルファイド
・ディプロピルトリサルファイド
・メチルプロピルトリサルファイド

機能性&有用性

○抗アレルギー作用
○抗菌作用
○抗真菌作用
○血小板活性抑制作用
○抗酸化作用
○抗腫瘍作用

◇血液凝固抑制
◇殺菌
◇防腐

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Kemu
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